仲人はいなくなったのか

1月のオススメ オーネットの結婚チャンステストはこちらから

仲人はいなくなったのか

私の父と母は、半世紀ほど前に見合い結婚で結婚した。
当時はごく普通の結婚だったと言えよう。
もちろん仲立ちをする仲人さんがいた。
なんでも親戚の家に集まって、遠目でお互いを確認したと聞いている。
当時はそれがごく当たり前のことだったようで、直接顔をあわせたわけではないらしい。
それでも、なぜかピンときたのであろう。
今でも仲よく暮らしている。
文句を言いながらではあるが。
明治の昔でも恋愛結婚はあったらしい。
あたりまえだが。
そんなに人間のすることに変わりはないのだ。

曾祖父と曾祖母は、恋愛結婚であった。

なんでも村祭りで見初めたらしい。
時代が変わって、大正時代の祖父と祖母は、結婚式で初めて顔をあわせたとのこと。
この夫婦はかなり仲がよくなかった。
やはりいきなり結婚式で会うのはやめた方がいいらしい。
父と母は、お互いに見初めたといえるのであろう。
これを仲立ちしたのは、もちろん仲人である。

昔は、仲人口をきく人がけっこういたのだ。
あそこにいい人がいるとうわさを聞きつければ自分の頭のなかのデータベースからたちどころに候補者を引っ張り出す。
このような人はけっこう人生経験もあるので、人の合う合わないなどは、永年の感でわかったのではないか。
今は結婚式でも仲人は立てない人も多いらしい。
立てても頼まれ仲人だ。
もちろん結婚式をする人も減ってきている。
その前に結婚をする人も減ってきているのだが。
仲人は死語になったのだろうか。
正式に見合いなどする人はいないのだろうか。

結婚相談所が代わりを務めているのだろうか。
結婚をしたくても仕事に追われる会社員や、中には異性が少ない職場もあるであろう。
そんな時に結婚相談所に登録するのではないだろうか。
はじめは抵抗もあるのだろうが、結婚してしまえばこっちのもの。
誰がなんと言っても相手がいることの安心感には代えがたい。

出会いがなんであれ、運命の人に出会ったもの勝ちである。



結婚相談所比較 あなたにピッタリの結婚相談所!
結婚相談所ってどんなところ? 結婚相談所の見分け方
結婚相談所の裏話 管理人について