婚活ブームの背景【失敗しない結婚相談所選び】

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婚活ブームの背景

そもそも親友が結婚相談所を探したいと思ったきっかけは、東日本大震災のようです。
昨年の大震災の後、震災婚などという言葉もよく耳にするようになりましたが、一人でいることに不安を感じたり、結婚を真剣に考える独身女性が増えていることはたしかなようで、親友も頼りになる安心できるパートナーと一緒に居たいという気持ちがより強くなったとのことでした。

親友は顔立ちも美しく、大学時代からも男性にもてていたので、自然な出会いを待てばいいのではないかとも思いましたが、30代半ばにさしかかり、女性として子供を産む年齢のリミットも迫ってきているので、子供を産んで親孝行がしたいという思いも捨てられず、結婚を真剣に考えている人とだけ確実に出会える手段を選びたいとのことでした。
もちろん、震災前からも婚活をする人の数は年々増えていく傾向にあり、結婚をするために婚活するのは当たり前という風潮にさえなってきています。
晩婚化や未婚化がすすむ中、先の見えない不安感などから男女ともに結婚に対する価値観が多様化し、結婚相手を自分の身近ではなくもっと広い範囲で探そうとする人が増えたことが、より多くの出会いの場を求めようとする婚活が盛んになった大きな要因となっているといわれています。
お見合い文化も、当事者が敬遠しがちであったり、昔ながらのいわゆる世話好きのおばさんなどもあまりみかけなくなったりとすっかり縮小してしまったのも、独身者が自ら婚活へ踏み切ろうとする原因のひとつなのかもしれません。
婚活の筆頭にあげられる婚活パーティの参加や結婚相談所の利用は、テレビドラマの舞台となる程メジャーになり、いまや結婚のための出会いの手段として確固たる地位を築いています。
今まで結婚のことを全く考えていない、または結婚へ踏み切ろうとしない男性とばかり付き合ってきた親友が抱える不安も、また結婚相手を探す手段として結婚相談所を利用したいという気持ちも充分に理解できたので、私はますます応援してあげたいという気持ちが強くなりました。