結婚相談所の実態

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結婚相談所の実態」の目次です

結婚相談所って、そもそもどんなところなのでしょう?

結婚相手を見つけてくれるところ?
それとも、お見合いまでをセッティングするところ?
はたまた、結婚まで面倒見てくれるのだろうか?


・・・疑問を上げればキリがないくらいに出てきますよね。

数年前から、この「結婚相談所」というのは、注目を集め始め、今では、利用者の数も増加傾向にあります。
もちろん、結婚相談所を利用したからって、恋愛結婚をすることも可能です。

だって、「お見合い」とは違うのですから。

だから、意味がわからないし、違いもわからないって?

まあまあ、そう怒らないでください(笑)

ココでは、「結婚相談所」について、どんな種類のものがあるかなど詳細をご説明していきたいと思います。

結婚相談所とは
結婚情報サービス型
結婚相談所型
オンライン完結型結婚相談所
会員数が多いってことは、紹介数もた〜くさん?
大きく広告を出しているところは「安全」?
成婚者数=実績(成婚率)?
担当者がベテランだと安心
出向く前に電話をするべし!
入会から成婚までの流れ
成婚料&成功報酬って何?
クーリングオフってできるの?

結婚相談所比較 あなたにピッタリの結婚相談所!
結婚相談所ってどんなところ? 結婚相談所の見分け方
結婚相談所の裏話 管理人について



結婚相談所とは

結婚相談所とは、人それぞれ考え方が違うのですが、一般的に「結婚という出逢いの目的がはっきりした方へ出逢いのきっかけを取持つ処」と考えられています。

出会いがなかったり、仕事などが忙しくて、気が付いたら結婚適齢期を過ぎていた・・・なんてことをよく耳にしますが、そういうことを理由に結婚相談所を利用する人が今までは大半でした。

しかし、近年では、それ以外に「自分の望む条件にピッタリ合った人でなきゃイヤだ!!」という、わがまま(?)な人も多くなってきており、結婚相談所の利用者数が、年々増加傾向であるのが現状です。

結婚相談所には、「結婚情報サービス型」「結婚相談所型」「オンライン完結型結婚相談所」の3つのタイプがありますが、この3つのタイプではそれぞれ特徴が違っているので、各タイプの特徴を覚えておくといいでしょう。

結婚情報サービス型

結婚情報サービスとは、結婚相手を紹介するのではなく、「結婚相手になる可能性がある独身者の情報を提供する」というものです。

結婚相談所よりオープンで明るいイメージがあり、一般的にも浸透しています。

システム内容は、あらかじめ希望条件を聞いておき、その希望条件に合う相手を、コンピュータが探し出し、利用者に提供するというものです。

結婚情報サービスの流れは、以下のようになります。

1、データーの提供を受けたら、データーに書かれている相手に交際の申し込みをする。
2、相手からの返事を待ち、相手がOKならば、自分でメールや電話などを使い、アプローチをする。

結婚相談所のようにスタッフが間に入り、直接出会う機会を作るわけではないので、気にいった相手と会うまでには、それなりの時間と労力が必要となります。

「データーは提供するから、あとは自分で動いてくださいね」・・・というカンジですね。

結婚情報サービス型のメリットは、自分の希望条件に合った人を見つけることができるというところですが、デメリットとしては、相手からOKをもらうのが大変な上、アプローチも成功させなければならないという点が挙げられるでしょう。

機械的なシステムをとることで、一人で活動できる仕組みになっているため、カウンセラーやアドバイザーによる積極的なサポートはほとんどありませんが、近年では、オプションとしてお見合いを設定するところも登場してきています。

会員情報誌による紹介、イベント、パーティ、イベントがあり、内容的には充実しています。
また、結婚相談所と違って、成婚料はありません。

ただし、会期中のデーター提供に対する対価としての情報提供料や活動費、月会費などを入会時に全額支払う必要はあります

大手の結婚情報サービス会社は、全国に営業拠点を設けており、会員数も膨大な人数となっており、会社規模が大きい分基盤は安定していて安心です。

しかし、その反面、大きな組織を維持するために膨大な運転資金が必要となるため、どうしても、利益追求が生じてきてしまいます

結婚相談所型

結婚相談所型は、結婚情報サービス型とは違い、手づくりによる出会い(お見合い)にて結婚相手を直接紹介していくというシステムをとっているところです。

インターネットを使って、お見合い相手を検索するシステムを導入するところが増えてきたので、昔よりは一度に紹介する人数が増えてきました。

結婚相談所は、最も多く存在する形態ですが、そのほとんどが個人が運営する自営型で、法人形態として事業化しているところは全体の2割程度しかありません。

比較的簡単に開業できるので、経験のない素人が興味本位や道楽、サイドビジネスとして安易に参入するケースがあるため、結婚相談業に対する考え方など、バラつきが見られるのも実情です。

結婚相談所の特徴は、アットホーム、コミュニケーション重視、緻密なフォローというものがあげられます。

入会費用は、成功報酬制をとっているとことがほとんどなので、初期費用は安く抑えられており、お見合い料、成婚料などそれぞれの成果に応じて費用を支払うようになっています。

ただ、結婚相談所によって、料金、料金の内訳、支払い方法などの料金形態はまちまちなので、利用する前に必ず確認しておきましょう。

オンライン完結型結婚相談所

オンライン完結型結婚相談所は、インターネット上で結婚相手を探すサービスです。

トラブルや事件の多い「出会い系サイト」の同類だと思われているようなのですが、出会い系サイトと、オンライン完結型は、まったく別物だと理解しておきましょう。

オンライン完結型結婚相談所は、大手企業がバックにあり、しっかりとした基盤のもと真面目に運営しているところです。

ただ、別物だとは言ったものの、出会い系サイトと区別のつかないところもあるので、利用する場合は慎重に検討する必要があるといえます。

基本的な紹介方法は、ネットで相手を検索し、気になる相手に申込、相手がOKすれば、メールでアプローチしていくというものになります。

最初はメールなどが中心のコミュニケーションとなるので、相手が信用できる人かどうか、実際に会って大丈夫なのかどうか、など慎重に考える必要があります。

誠実な行動が取れ、積極的に活用すれば、短期間にたくさんの出会いも期待できますが、結婚情報サービスや結婚相談所とは違い、独身証明書、学歴証明書、身分証明などの書類の提出義務などがないので、「サクラ」も存在しますので、要注意。

会員数が多いってことは、紹介数もた〜くさん?

結婚相談所の目的は、結婚相手となるような人を探すわけですから、当然のことながら「会員数」が気になることでしょう。

「会員数が○万人いるから、たくさんの相手が紹介してもらえる」・・・な〜んて安易に考えている人がいますが、ちょっとそれは間違った考えです。

正確には、会員数が多い分、たくさんの相手が「閲覧できる」ということになります。

つまり、「閲覧」はできても、たくさんの相手を紹介してもらえるという「保証」はされていないのです。

自分に相手の希望があるのと同じように、相手にも希望があるわけですから、自分が気にいっても、相手が気に入らなければ、「紹介」は不成立になってしまいます。

まあ、「確率的」に考えれば、会員数が少ないよりは、会員数が多いほうが、紹介してもらえる人数が確 多くなるので、会員数が多いにこしたことはないんですけどね。

大きく広告を出しているところは「安全」?

大きく広告を出している業者がありますが、広告が大きいからとって「安全なところ」と考えるのはやめましょう。

「大きく広告宣伝している = 知名度・サービス・実績・信頼度」では決してありません

広告は、その会社の方針や営業戦略ですから、全く別問題になり、広告のほとんどがイメージ広告なので、全てが素晴しく見えるのは当たり前のことです。

この「外見」だけにとらわれてしまって安易に判断してしまうと、中身を知ったときに、「あれ〜??」って大きなギャップを感じることになるでしょう。

自分が入会する業者を決める際には、自分に適したシステムか、自分に合うサービスの提供があるかを、慎重に見極める必要があります。

成婚者数=実績(成婚率)?

会員数と同様、間違った知識を持っているもので、「成婚者数=実績(成婚率)」というのがあります。

結婚できた人の割合を、成婚率というのですが、成婚者数と実績は比例していないということを知っておく必要があります。

例えば、在籍した会員さんが20,000名いて、そのうち2,000名が成婚した場合と、会員さんが2,000名いて、50名が成婚した場合を例にあげてみるとすると、数字的には、前者が成婚者数は圧倒的に多いのですが、成婚の確率は後者が高くなるのです。

このことから考えて、「実績」は前者がありますが、「実力」は後者がある・・・ということになります。

また、成婚者数のカウント方法も結婚相談所によってまちまちで、中には会員が在籍中に会員以外の方と成婚した場合も、数に入れるところもあるので、単純に成婚者数で結婚相談所の実績や評価を判断するのはやめた方がいいでしょう。

担当者がベテランだと安心

結婚相談所には、入社したての社員もいれば、もう業界何十年というスペシャリスト的な社員もいます。

その社員の中で、どれくらい業界に携わってきた人材が担当者になるかわかりませんが、ココで一つアドバイスをしたいと思います。

客観的に見たら、入社仕立てのホヤホヤの人間よりは、スペシャリスト的なベテランの方がいいと思いますが、実際はベテランだからいいというわけではありません

ベテランであれば頼りになるし、心強いのは確かなのですが、高齢のベテランになると話しが変わってきてしまいます

それは、どうしても世代のギャップがでてきてしまい、すでに感性や感覚が違うので、友達に相談するようにはいかなくなってしまうのが現状です。

担当者が何でも相談できる良き理解者になってもらわなければ、満足したサービスを受けることができなくなってしまうので、経験は浅くても、自分との年齢差がない担当者のほうが、気軽に接しられる分、いろいろと頼りになることも多いでしょう。

出向く前に電話をするべし!

入会する業者が決まったからといって、そそくさと出向かないようにしましょう。

その前に、必ず、電話でしっかりと話しを聞くという行動が重要となってきます。
そして、その応対の仕方で、出向くかどうかを最終的に判断します。

なぜなら、言われるままに出向いたとたん、しつこく勧誘された、強引に入会させられた、なかなか帰してもらえなかった、などのトラブルが多いからです。

<電話での注意点>
・ろくに話しも聞かない。
・とにかく来るようにとだけ勧められる。
・都合も聞かず、一方的に来社のアポイントを入れられる。
・夜遅い時間でも電話が掛かってくる。
・一度断わっても、執拗に電話やメールがくる。
・キャンペーン中などの、おいしい特典ばかりを並べる。
・人を見下したような話し方をする。

上記のようなことが見受けられる場合は、入会を考え直す必要があります。
営業マントークで嫌な思いをする前に、事前に電話で担当者の誠意を確かめるようにしてください。

入会から成婚までの流れ

入会から成婚までの流れは以下のようになります。

1.結婚相談所各社から資料を取り寄せる。
   ↓
2.入会決定後、独身証明書などの必要書類を準備して提出。
   ↓
3.規定の入会審査をパスしたら、正式会員となり、性格診断テストやプロフィールの作成に取りかかる。
   ↓
4.相手紹介。
   ↓
5.お見合い。
   ↓
6.交際。
   ↓
7.結婚。


平均的には、入会から約6ヶ月〜1年程度で理想の相手を見つけて交際が始まり、9ヶ月〜1年程度の交際をし結婚する・・・という流れになっているようです。

どの結婚相談所にも 「休止」 という制度がありますが、これは、出会った相手と本格的に交際する際に一時的に活動を中止して活動期間を保留するというものになります。

成婚料&成功報酬って何?

成婚料とは、入会金や会費とは別に発生するもので、会員同士が結婚に至った場合に支払うものとなります。

結婚相談所側から見れば「成功報酬」となり、もちろん、結婚が決まらなければ支払う必要はないものです。

成婚料を設けていないところもありますが、成婚料を設けていない会社では、結婚してもしなくても会社にとって問題はないので、サポート体勢があまりいいとはいえないかもしれません。

言い換えれば、成婚料を設けている会社は、「成功報酬」を得るために、成婚者を1人でも多く出そうと努力するので、最後までサポートをしてくれるという考え方もあります。

クーリングオフってできるの?

クーリングオフとは、「特定商取引法」という法律で定められた消費者の救済制度で、商品購入やサービスなどの契約や申し込みを書面で取り交わした後、一定期間内であれば契約・申し込みを解約することができる制度のことをいいます。

施行令の改正により、結婚相談所・結婚情報サービス事業もクーリングオフができるようになりましたが、これには、入会手続で出される書面(契約成立日が記されている、会員期間が明確にされている、中途退会の説明がある、サービス内容が盛り込まれている、その他重要事項の記載があるなど)が必要となります。

万一、これらを書面にせず口頭で済ませるような会社はクーリングオフどころではなくトラブルをはらんだ会社なので、要注意だということは、言わなくても理解できるでしょう。